顎関節症・食いしばり・歯ぎしり

実は世間には「顎関節症」「食いしばり、歯ぎしり」の症状があって困っている方がとても多くいます。これらの症状は病院に行っても「原因が分からない」と言われてしまうことが多いのです。

なぜかというと、これらの病気の原因はたった一つに特定できるものではなく、様々な要因が複雑に絡まり合って、発症している病気だからです。そのため、医師側でも診断が難しい病気と言われています。

「噛み合わせ」等お口周りの問題で発症していることも多く、その場合は「歯科医院」での治療で良くなることもあります。
お困りの方、歯科医院での治療も考えてみられててはいかがでしょうか。

噛み合わせに問題があると判断した場合、「ゴシックアーチ」による診断を行います。これを行うことで「噛み合わせ」の適切な位置がつかめますので、治療によって適切な噛み合わせに合わせていきます。

患者さんの「お口の模型」を作り、それを「咬合器」にセットします。そして「噛み合わせの診断」を行っていきます。

これ以外に「スプリント」と呼ばれるマウスピース装置を使うこともあります。基本的にこれを夜眠っている際に装着していただきます。そうすると、歯・顎を安静に保ち、顎の筋肉をやわらげることができるため、「顎関節症」の症状が緩和されます。