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食いしばり

2025年5月7日

こんにちは、歯科医師の藤巻です。

 

起床時にお口が開きづらかったり、筋肉の疲れとしてだる重い感覚を経験された方はいるでしょうか?

 

特に寒い日などは無意識のうちの歯を食いしばっていることがあります。

 

家から出て急に寒さを感じたときなど、力が入ってしまうことはありませんか?

 

そもそも食いしばりとは、本来噛み合わせるためにある隙間を日中や就寝時を問わず、無意識のうちに噛みしめてしまう状態をいいます。

 

本来であれば、上下の歯が接触するのはお食事の際など瞬間的なものであるはずですが、無意識下で歯を食いしばっているとすると歯にかかる負荷は60kg程度、さらにそれが就寝時になると体重の約2倍にも及ぶと言われています。

 

顎周りの筋肉が寒さで収縮し、無意識のうちに食いしばりをしていると、歯の痛み、顎の痛み、疲れなどの症状につながりやすくなります。

そのためマウスピースなどで噛み合わせの力を分散し、歯の一本あたりににかかる力をバランスよく分けてあげることで症状の緩和につながります。

 

ご来院頂ければより詳しくお話ができますので、お気軽にご相談ください!

MINISH(ミニッシュ)をご存じですか?

2025年3月21日

こんにちは
歯科医師の西澤です。

 

少しずつ気温も上がって春の陽気になってきました。
春は新年度、いろんな新生活が始まります。
新しく関わる方々にも、笑顔で元気に接したいですよね。

 

本日は最新の「MINISH(ミニッシュ)」という治療法について紹介します。

 

みなさん
・歯がすり減って昔より歯が短くなってきた
・歯の表面に亀裂が入っている
・何度も治療を繰り返し、自分の歯が少なくなっている
・歯の色味が黄ばんできた
・ホワイトニングで歯を白くしたけど足りない
・歯並びを良くするために矯正治療をしたいけど、数年続けて治療する自信がない

 

などのお悩みはありませんか?

 

それ、最新の「MINISH(ミニッシュ)」という治療法で解決できるかもしれません。

 

「ラミネートベニア」という治療方法があります。
歯の表面に薄いセラミックを貼り付けることでエナメル質、歯の形態や色、歯並びを回復させる従来の治療です。
大体1mm程度歯の表面を削り、セラミックを貼り付けます。

 

MINISHのコンセプトは「歯の修復」です。経年的に変化してしまった歯を回復させるという考え方から生まれた治療方法です。

 

歯をなでるくらい(0.1~0.3mm程度)の最小限の切削量でセラミックを貼り付け、上記のような歯の修復治療が可能です。

 

患者さんのためにいかに歯への侵襲を少なく治療できるか、ということは我々絆尚会の歯科医師が大切にしている考えです。

より良い治療を皆さんに還元できたら、歯科医師として嬉しいことです。

 

どういった治療方法なのか、調べてもよくわからないこともあると思いますので、気軽にご相談ください。

歯のロストスパイラルについて

2025年2月21日

こんにちは、歯科医師の酒井です。

 

みなさんは「歯のロストスパイラル」という言葉をご存知でしょうか?

これは、治療した歯が虫歯を繰り返して最終的に歯を失ってしまう状態を指します。

 

ロストスパイラルの例を示しますが、次のように進んでいきます。

 

* 初めは小さな虫歯でプラスチックを詰める
* 2次カリエスになり金属の部分的な詰め物を入れる
* さらに虫歯になり歯の神経を取り大きな銀歯になる
* 神経を取った歯が膿んできて再治療をする
* 歯の根の破折や再治療に歯が耐えられなくて抜歯になる

 

初めは小さな虫歯だったとしても、そこから何度も何度も再治療を繰り返すことで歯を失う量が増えていき、最終的には抜歯に至ります。

 

申し訳ないことに、一生持つことを断言できる治療というものは現状無く、一度治療した歯はいつか再治療が必要になります。

 

ですが、治療の工程・細部にこだわり、一回一回の治療を可能な限り長く持つようにすることで、ロストスパイラルの進行を遅らせることが可能です。

 

適切な診断と技術に基づいた治療が、健康な歯を長く維持する鍵となります。

 

「歯のロストスパイラル」は、一度始まると加速度的に進行することがあり、早ければ20年程度で抜歯に至るとされています。

 

しかし、質の高い治療、そして適切なケアと早期の対応で遅らせることは可能です。歯は一生の財産。

健康な口腔環境を保つために、治療方法の決定は慎重に、そして日々のケアと定期的な歯科検診を欠かさないようにしましょう。

 

何か気になることがありましたら、ぜひご相談ください。

インビザラインでレッドダイヤモンドを獲得!

2025年1月27日

こんにちは
歯科医師の西澤です。

 

2024年はどんな1年だったでしょうか?

 

医療法人社団 絆尚会は、インビザライン治療(マウスピース矯正)において高い実績が認められ、2024年レッドダイヤモンドプロバイダーに認定されました。

 

レッドダイヤモンドプロバイダーとは、数多くの歯科医院の中から1年間で1000症例以上の治療実績で、多くの患者さんに選んでいただいた歯科医院にのみ与えられるステータスです。
当法人は2024年、1178症例の治療を行い、最高位のレッドダイヤモンドプロバイダーの称号をいただきました。

 

患者様から選ばれてきた結果だと、本当にありがたく思っております。

 

ドクターだけではなく、衛生士やスタッフ全員で日々研鑽を積み、クリニック全体でサポートできる体制を整えております。

また、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画を立て、丁寧なカウンセリングと最新の技術で、期間も短縮し、素敵な笑顔へと導きます。

 

ご相談は無料です。
歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

乾燥する今こそ歯医者さんへ

2024年12月24日

こんにちは。
歯科医師の西澤です。

 

すっかり寒くなり空気も乾燥していますね。

 

静電気でびっくりする毎日です。

 

そんな寒く乾燥した今こそ、歯医者さんにお口の中を見てもらうことをお勧めします。

 

それは冬に起きやすい症状として以下のようなものがあるからです。

 

・お口の乾燥による虫歯発生

外も、暖房がかかっている室内も空気が乾燥し、お口の唾液量が低下します。
虫歯への抵抗性が低下し、虫歯が発生しやすいお口の環境になりやすいです。

 

・知覚過敏症状
冬は空気も水も冷たくなりますので、今まで気にならなかったとしても、この時期を機に自覚することがあります。

 

・風邪や鼻づまりで副鼻腔炎に
蓄膿症になると上の奥歯近くにある上顎洞という空洞に炎症が起きることがあります。

奥歯の痛みとして自覚することがあります。
上顎洞炎が原因であるかもしれませんし、奥歯の虫歯が原因かもしれません。
CTという3次元的に見えるレントゲンを撮影できると原因がはっきりします。

 

体調の変化でお口の中も変化しやすいですので、気になる症状があった方は是非一度歯医者さんで確認してもらってくださいね。

夏の暑い今、飲み物にご注意を!|オーパ高崎の歯科医院

2024年8月21日

こんにちは。
歯科医師の西澤です。

 

暑い日が続いておりますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

お食事もとれていますか?

 

暑い夏は、熱中症対策としてスポーツドリンクで電解質を摂取したり、炭酸飲料で口の中を爽やかにしたくなりますよね。

 

そんな今、歯が溶けないように、飲み方には注意が必要です。

 

歯のエナメル質(見えている白い部分)は「pH」が 5.5 前後になると溶けると言われています。

pH というのは、酸性・中 性・アルカリ性の度合いを表す単位で、中性を示す pH7 を中心に数字が大きいほど強いアルカリ性、数字が小さいほど強い酸性です。

 

酸性のドリンクをちびちび飲むと、お口の中が常に酸性になってしまうため、歯が溶けやすかったり、酸蝕症となる場合があります。

 

お口の中が酸性に傾く時間を短くするため、酸性の飲み物を含んだ後は水やお茶などのpHの高い飲み物を飲んだり、うがいでpHを中性に保つ事がポイントです。

 

時間をかけてゆっくり進行するため、歯科検診を定期的に受けて確認してもらいましょう!

矯正治療で歯を削る?|高崎オーパの歯科医院

2024年7月22日

歯科医師の酒井です。

 

今回は矯正治療において歯を削る処置(IPR)についてお話します。

 

すきっ歯の方を除いて、矯正治療は「どのように歯を並べるスペースを生み出すか」が肝になります。

 

スペースを生み出す方法はいくつかあり、マウスピース矯正だと抜歯や親知らずを抜いた位置に歯を移動させる方法などが一般的です。

 

またこれ以外の方法として、冒頭に記載したIPR(InterProximal Reduction)というものがあります。

 

少し専門的な用語ですが、和訳すると「歯の隣接面の削合」という意味になります。

 

歯のエナメル質表面を0.2~0.4mmほど削ることで、歯を動かすスペースを確保します。

 

狭いベンチに座ろうとしてぎゅうぎゅうな状態の歯に、ダイエットをしてもらうことで綺麗に並んでもらおうという考え方です。

 

IPRのお話をすると、虫歯や染みる症状との関係について心配される方が多くいらっしゃいますが、IPRを行った歯と行っていない歯で虫歯の発生率に有意差が見られなかったとする文献もあり、正しくルールを守って行えれば安全な方法です。

 

もちろん患者様の考え方によって、「仕上がりが優先で、歯は抜いても構わない」「歯は削ってもいいけど、抜歯は絶対にしたくない」など、価値観は様々だと思います。

 

患者様のご希望に寄り添った治療を心がけておりますので、お気軽にご相談ください。

学校歯科健康診断の紙は届いていませんか?|高崎市の歯科医院

2024年6月20日

梅雨の季節になりましたね。

5月~6月にかけて学校から歯科健診の結果が返ってくる時期でもあります。

 

どこかにチェックはついていませんでしたか?

 

よく質問を受ける項目について解説します!

 

 

CO(シーオー)
虫歯になりそうは歯があります。

 

→適切な介入ができれば健康な歯に戻る可能性がある状態です。
歯医者さんで歯磨きの指導や高濃度のフッ素を定期的に塗るなどして予防に努めます。

 

 

GO(ジーオー)
歯茎に腫れがあります。
歯肉の炎症が成人になっても炎症しつづけると、歯周病に移行してしまう場合があります。

 

→適切な介入で健康な歯茎に戻る可能性がある状態です。
歯医者さんで歯茎の検査をしたり、汚れを取ったり、歯磨きの仕方も指導します。

 

 

要注意乳歯
乳歯が揺れて抜けかけている場合に付くことが多いです。
放っておくと永久歯に悪影響を及ぼす場合があるので、必要であれば抜歯をします。

 

 

歯列・咬合
歯並びやかみ合わせに乱れがある場合にチェックが付きます。
お子さんのうちに適切に介入できれば、大人になっても安定したかみ合わせや磨きやすい綺麗な歯並びを維持できるかもしれません。

放置しておいてよくなることはありません。

 

チェック付きの紙が返ってきたら、歯医者さんに診てもらいましょう!

「マイクロエンド」ご存じですか?|高崎オーパの歯科医院

2024年5月23日

こんにちは。歯科医師の西澤です。

 

一度痛みがあったけど、ぱっと見問題が無いし、痛みも無くなったからそのままでいいや
歯茎にニキビみたいなものができたけど、痛みは無いから別にいいや

 

と放置している歯はありませんか?

 

それ、もしかしたら慢性化した神経の炎症かもしれません。

 

「神経の治療」という言葉は聞いたことはありますか?

 

歯は痛みなどを感じる神経が中に入っている構造となっています。

 

虫歯や噛み合わせなど、いろんな原因で炎症が起きてしまいます。

 

また、細菌の感染が進行すると化膿してしまい、膿みの袋を作ってしまいます。

 

そういった神経を取って、歯を長持ちさせる治療のことを「神経の治療」と言います。

 

神経の炎症は痛みが出たり落ち着いたりを繰り返してしまうので、痛みが無いからそのまま放置してしまう方もいるのですが、痛みが無いだけで、炎症が広がっていたり、骨が溶けてしまっていたり、、

精査してみると何かしらあることが多いです。

 

治療方針は炎症の程度にもよりますが、「神経の治療」がベースとなります。

 

その神経の治療をいかに精密に、いかに細菌を歯の中に入れずに治療しきれるかが、再発を防ぐ大事なポイントです!

 

当院はCTで3次元的に歯の状態を確認し、30倍の精度で歯を見ることができるマイクロスコープや、歯に細菌を入れないためのオペ室とも言えるラバーダムを駆使して、より精密な神経の治療を行うことができます。

 

マイクロエンドとは、マイクロスコープを使った精密な神経の治療のことです。

 

以前痛みがあったけど、そのまま放置してしまっている歯はありませんか?

 

進行してしまうと、今後の治療の選択肢を狭めてしまう場合もあるので、今の状態がどうなっているのか、一度確認してみることをお勧めします!

鼻づまりと歯並び|高崎オーパの歯科医院

2024年3月18日

こんにちは。
歯科医師の西澤です。

 

春になりましたね!
新学期や新年度、皆様準備はいかがでしょうか?

 

また、春は花粉の季節ですね。
僕は鼻水や目のかゆみがありますが、花粉症の診断をもらわずに、花粉症と認めず粘っています。(まぶたが重いです)

 

今や花粉症を患っているお子さんは2人に1人とも50%とも言われているようです(年代によって変わります)

 

花粉症で現れる症状に鼻水、鼻づまりがありますが、その弊害で起こるのが「口呼吸」です。
特にお子さんの「口呼吸」はお顔の骨の成長や歯並びにも影響するので注意が必要です。

 

舌の先端は基本的に上の前歯の付け根付近に付いています。
顎骨の成長や歯並びは舌が正しい位置にあることで、良い方向に促されます。

 

口呼吸=お口が開いている→舌が下がって正しい位置についていない→顎骨の成長方向の乱れ(ガミースマイル、過蓋咬合など)、歯並びの乱れ(萌出スペースの不足、反対咬合など)に繋がります。

 

花粉症だけに関わらず、お子さんは口呼吸していませんか?

お顔の骨の成長や歯並びが気になる方は気兼ねなくご相談ください!

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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