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鼻づまりと歯並び|高崎オーパの歯科医院

2024年3月18日

こんにちは。
歯科医師の西澤です。

 

春になりましたね!
新学期や新年度、皆様準備はいかがでしょうか?

 

また、春は花粉の季節ですね。
僕は鼻水や目のかゆみがありますが、花粉症の診断をもらわずに、花粉症と認めず粘っています。(まぶたが重いです)

 

今や花粉症を患っているお子さんは2人に1人とも50%とも言われているようです(年代によって変わります)

 

花粉症で現れる症状に鼻水、鼻づまりがありますが、その弊害で起こるのが「口呼吸」です。
特にお子さんの「口呼吸」はお顔の骨の成長や歯並びにも影響するので注意が必要です。

 

舌の先端は基本的に上の前歯の付け根付近に付いています。
顎骨の成長や歯並びは舌が正しい位置にあることで、良い方向に促されます。

 

口呼吸=お口が開いている→舌が下がって正しい位置についていない→顎骨の成長方向の乱れ(ガミースマイル、過蓋咬合など)、歯並びの乱れ(萌出スペースの不足、反対咬合など)に繋がります。

 

花粉症だけに関わらず、お子さんは口呼吸していませんか?

お顔の骨の成長や歯並びが気になる方は気兼ねなくご相談ください!

赤ちゃんの頃から意識できる顎の成長|高崎市の歯科医院

2024年2月19日

こんにちは。歯科医師の酒井です。

今回は「赤ちゃんの頃から意識できる顎の成長」に関してのお話をします。

 

最近お子さんの歯並びについての相談を受ける機会が増えています。

その中で、お子さんの歯と歯の間に隙間が空いているとのお悩みを伺うことがあります。

 

すきっ歯を見ると将来的な歯並びが不安になるかもしれませんが、実は乳歯の時点で隙間が空いていることは、将来的に永久歯に生え変わったときに歯が並ぶスペースが不足せず、生え変わりには有利に働くことが多いです。

 

むしろ乳歯がびっちり隙間無く生えている時の方が、永久歯が生え変わるスペースが不足し、歯が並び切らず、歯並びが悪くなることに繋がることが多いです。

 

歯が隙間なくびっちり生えてしまう原因として、理由はいくつか挙げられますが、その一つには「顎の成長が不十分だから」というものがあります。

 

顎の成長は歯も生えていない赤ちゃんの時期から始まります。

 

正しい顎の成長は、正しい舌の発達に起因して起こるのです。

 

上の顎の成長は、授乳の時に舌の力が上顎に伝わることで適切に進んでいきます。

 

また授乳の時にたくさん舌を動かすことで、舌自体も発達し、下顎もそれに合わせて成長していきます。

 

授乳の時に舌がしっかりと上顎に当たると、上顎の発達が進み、歯列は隙間が空いたきれいな半円型のアーチを描きます。

一方で、授乳の仕方などがイマイチで上顎に適切な舌の力が加わらないと歯が並ぶ隙間のないU字型またはV字型のアーチを描きます。

 

授乳の仕方まで顎の発達に関わってくるなんて驚きですよね。

 

正しい授乳のポイントは、おっぱいを深く咥えて舌や口を思い切り動かせるようにしてあげることだそうです。

 

授乳中に空いた方の手でスマホをいじっていたりすると、頭をしっかり支えきれず首が後ろに傾いてしまい、深い飲み方ができなくなるため、両手で赤ちゃんを支え、しっかり赤ちゃんの顔を見ながら授乳するように気をつけましょう。

 

歯が生える前でも気をつけるポイントはあるので、何かあれば是非ご質問ください。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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