乾燥する今こそ歯医者さんへ
2024年12月24日
こんにちは。
歯科医師の西澤です。
すっかり寒くなり空気も乾燥していますね。
静電気でびっくりする毎日です。
そんな寒く乾燥した今こそ、歯医者さんにお口の中を見てもらうことをお勧めします。
それは冬に起きやすい症状として以下のようなものがあるからです。
・お口の乾燥による虫歯発生
外も、暖房がかかっている室内も空気が乾燥し、お口の唾液量が低下します。
虫歯への抵抗性が低下し、虫歯が発生しやすいお口の環境になりやすいです。
・知覚過敏症状
冬は空気も水も冷たくなりますので、今まで気にならなかったとしても、この時期を機に自覚することがあります。
・風邪や鼻づまりで副鼻腔炎に
蓄膿症になると上の奥歯近くにある上顎洞という空洞に炎症が起きることがあります。
奥歯の痛みとして自覚することがあります。
上顎洞炎が原因であるかもしれませんし、奥歯の虫歯が原因かもしれません。
CTという3次元的に見えるレントゲンを撮影できると原因がはっきりします。
体調の変化でお口の中も変化しやすいですので、気になる症状があった方は是非一度歯医者さんで確認してもらってくださいね。